我流・地球の歩き方(韓国編)
普段、あんまりポジティブな内容のことを書いていないような気がするので、たまにはためになる(?)かもしれないことをつづってみようと思います。
いつかの記事で書いたかもしれないけれど、私が語学勉強を続けているのは他でもなく「なんとなく」しっくりきたからで、親の支えによって進学も留学も経験しそして英語を使う仕事をさせてもらえたからである。
しかし別に両親に語学的な教養や海外経験があるかと言えば全くなしなので、いざ海外研修へとなったときにそも誰からも生活の仕方を教わることはなかった。
大学で希望者全員参加OK、7万ぽっきりの韓国研修で生まれて初めて日本を離れた。
なぜ英語を韓国で?というのは渡航費が安いこととウチと提携している経済大学にカナダ、アメリカ系の英語教授がいるのでコンタクトが取れるという理由である。
出発前に水道水は飲まないとか、ネズミがいるから注意、だとか夜はなるべく1人で歩かないという簡単な注意を受けた。あと、2月なのでメチャクチャ寒いから防寒は怠らないように!(秋田くらいの緯度だった気がする)ということ。
海外慣れしている先輩についていったり、引率の韓国人学生がスローな英語でいろいろ案内してくれたので、特に大きな苦労をすることはなかった。スーツケースの鍵を忘れて最悪だったけど、なんだか海外にはTSAロックすらチョコチョコと針金で解除してくれるお爺さんがいたので全然助かってしまった。(逆を考えるとTSAつけててもあけられてしまうということですが。)
唯一しんどかったのは水質が合わず頭が臭くなったり肌が荒れたこと、キムチが何ににでもついてくるのでカプサイシンで胃とおしりが痛かったことくらいだろうか。
そして19歳にして初めてオフィシャルにお酒を飲んだ。韓国では生まれ年から1歳と数えるので、日本の19歳で飲酒可能である。
そして目の前が真っ暗になるくらい酔っぱらってトイレに駆け込むも、なんとか吐きも倒れもせずに無事研修を終えたのであった…。
韓国で学んだこと
・ネズミに気を付ける
・日本と海外の気候ギャップ
・夜の一人歩きは控える
・屋台飯は食べない
・買い物はそのブランドの公式ショップで(化粧品)
・英語ができない人もいるので、現地の簡単な言葉を覚えておく
・タクシーはあんまり使わない
・トイレの使い方(韓国は便器に流さず備え付けのちり紙boxに入れる)
・なんにでもキムチついてくる
まだこの時は短期間だったこと、同じアジア圏だったこともあって、この後本格的にやってくるインターナショナル洗礼を知る由もなかったのである。
次回の記事に続きます。(アメリカ編)