HAKIDAME

日記、愚痴、考え事、美容。

センシティブ派のセルフケア

ニューノーマル時代に突入し、特にマスクによる肌荒れ問題が頻出するようになってから、より肌に触れるものに対しての優しさが訴求されていると感じます。
マスクも洗えるピュアソープ、抗炎症、乾燥抑制バーム等々…

そこで新成分や高効果成分のアピールがあって手に取る人も多いかと思うのですが
個人的に、はむか~しから使われていて、加工や配合のクオリティ、安全性が広く知られているものの方が正直安心だというのが本心です。
製造方法は現代の方が優れていることもあるので昔ながらの製法というのはあまり重視しませんが。

高効果のフェイシャル、ボディケア用品を扱っていた身として、2週間~1ヵ月に1回使って満足できるような製品を毎日使うってどうなのか?と思います。
(現に、販売業では使用感の説明や実証のために自分で使うことが多々ありましたが、刺激を感じる人が非常に多かったです。)
医薬部外品、ドクターズ製品ではありません。

特別な機会は選択制だと思いますが、今回は避けて通れない、日常的場面で私が遭遇した刺激とよかったアイテムについてシーンごとにご紹介します。
フェイスケアは項目が多すぎるので、別記事でいつかご紹介するかもしれません。

〇起床~出勤
日光に対して敏感で10分浴びただけでも頬が赤くなる。
⇒北側の部屋で寝る/遮光カーテンをつける/すぐに日焼け止め

柔軟剤で肌荒れ
⇒使い慣れたもの以外使わない(赤ちゃんにも使える!というのがなんとなくいいような気がします)

歯磨き粉で粘膜がはがれる
⇒清涼感タイプは総じてなります。輸入のオーガニック歯磨き粉がGood

目薬で目が開かなくなる
⇒上に同じ清涼感問題。ロートビタ40もたまにしみますが無難で好きです。

タバコの煙
⇒息が苦しくなるので風下を避けている つーか歩きたばこをするな

〇仕事中
イヤホンで皮が剥ける
⇒形、サイズ不適合かもしれませんがラバー系のカバーがついたものを自前で使っています。

うがい薬で粘膜がはがれる
⇒清涼感タイプに同じ。コンクール洗口液がマイルドで好きです。

〇帰宅、夕食
外でいろいろ付いたり汗や皮脂が出たりしているので着替え、ふき取りをしています。
しないと2,3時間後に肌がべたついて出来物ができます。

調味料、塩分での口元荒れ
⇒唇や周辺が荒れるので食べ終わったら水とティッシュでそっと抑えて拭きます。

食物での倦怠感、吐き気
⇒肉類全般、大豆(アレルギー)、イカ
 サラダ油はお腹壊すので外食も極力せず、家でオリーブオイルを使っています。

〇風呂(個人的に一番好きだけど一番の難関)
全身の乾燥、荒れ
⇒シャンプー、ボディソープ、入浴すべてでなんらか反応してしまうので、浴槽にホホバオイルを垂らしてコーティングしてから始めます。
完全に刺激がおさまるわけではないけれど、多少は軽減しています。
保湿系入浴剤もいいですが浴槽のよごれが気になるので使わなくなりました。
ナイロンタオルは痛いのでシルクの手ぬぐいがお気に入りです。
(ボディは石鹸、フェミニンウォッシュで使い分けています)

保湿剤での荒れ
ミネラルオイル、ワセリンなど重たい系が総じてダメです。これ系はあきらめました。
インナードライ?ウォータリーな保湿剤を塗って、1年中長袖インナーを着ます。

髪のダメージ
⇒スーパーロングなのでシュシュで緩く結びヘアキャップに全部入れ込んでいます。
素材もデコが荒れるのでシルクと決めています。

〇就寝
枕に敷くタオルで肌が赤くなる。今治タオルが肌触り柔らかく手に入れやすいので良い。

攻めのケアとやらが一生怖い気がします。
ちなみに今更ですが生まれつき皮膚が薄く(スケスケ)、日光アレルギー、家族がアトピーでした。おしまい